Inami Chokoku Night Museum at Zuisenji Temple
Inami Chokoku Night Museum at Zuisenji Temple

ABOUT

幻想的な光が引き出す彫刻の魅力。

ライトアップによって夜の闇に浮かび上がる井波彫刻の数々。その繊細な造形と優美な表情は、井波彫刻師たちの卓越した技巧を物語ります。
現役彫刻師による解説とともに、日中とは違う彫刻の姿をじっくりと鑑賞することで、井波彫刻の新たな魅力に触れることができる特別な体験をお届けします。

HIGHLIGHTS

雲水一疋龍うんすいいっぴきりゅう

Unsui ippikiryu

制作年:1809 / 作者:前川三四郎

京都の彫刻師・前川三四郎の作。明治期の火災では、この龍が動き出し、山門の火を消したという逸話が残る。

獅子の子落とししし こお  

Shishino kootoshi

制作年:1792 / 作者:北村七左衛門(九代目・田村与八郎)

井波彫刻の祖・九代目田村与八郎作の「獅子(しし)子落(こお) とし」彫刻。日本の彫刻史においても傑作とされる。

木鼻(獅子)きばな しし 

Kibana(Shishi)

制作年:1885 / 作者:二代目・岩倉理八

社寺建築の柱飾りである木鼻(きばな)には、井波彫刻の名人・岩倉理八作の獅子鼻が取り付けられている。

唐狭間からさま

Karasama

制作年:1918 / 作者:作者不詳

京都東本願寺の唐狭間(からさま) と同様、極楽浄土を表現した図柄。本堂と異なり金箔は使われていない。

手挟みたばさ 

Tabasami

制作年:1918 / 作者:大島五作、加茂辰蔵(桐に鳳凰)、十四代目・田村与八郎、横山作太郎(水波に龍)

井波彫刻4流派の技が結集した傑作。桐や鳳凰(ほうおう)、水波や龍を籠彫(かごぼ)りで繊細に表現している。

MAP

全体
本堂・太子堂

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山門

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式台門

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PROJECT

彫刻3D化×復元彫刻

ナイトミュージアムでは、太子堂の手挟たばさみ彫刻の精巧な籠彫かごぼりを、360度でご覧いただけます。

MOVIE

プロジェクト紹介ムービー

ACCESS

瑞泉寺

〒932-0211
富山県南砺市井波3050

車でお越しの方

北陸自動車道 砺波ICから約15分
東海北陸自動車道 福光ICから約20分

電車でお越しの方

北陸新幹線 新高岡駅から加越能バスで約1時間
JR城端線 福野駅から加越能バスで約25分